松山バレエ団
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新「白鳥の湖」スペシャルハイライト公演

 
  
 

LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)(スペシャルハイライト)

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2020年、全世界はコロナウイルス感染拡大という未曽有の事態に直面し、生命の危機はもとより、触れ合うこと、移動することなど、当たり前のように享受していた様々な喜びを制限される事態となりました。その中で、人と集う
ことで成立する劇場芸術も大変大きな打撃を受けております。厳しい状況の中ではありますが、松山バレエ団では8月22日(土)、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)におきまして、『人間は、どんなことに襲われようとも動かしがたい人間性の気品をばねとして人々の幸福のため“どん底”を“希望”に変える!! 新「白鳥の湖」スペシャルハイライト』を上演することを決意いたしました。

皆様方の安心と安全を最優先に十分な感染拡大予防対策を講じた上で、実施致します。ぜひ多くの方に、生の舞台芸術の感動に触れ合う機会をお届けし、心の危機を救う文化芸術の光を感じていただける場をひらくことができればと
思っております。

1994年に松山バレエ団総代表・清水哲太郎が新演出・振付いたしました新「白鳥の湖」は、16世紀のドイツ帝国を舞台に、公女オデットと皇太子ジークフリードが真の愛を貫こうとする姿勢によって、人々の心を動かし、王国の歴史をよき方向へと導いていく様をダイナミックに描けるように新たに演出した作品です。2011年、東日本大震災以来、「芸術は人々の幸せのため にある」という草創の理念に立ち返り、どんなに絶望的な状況でも決して屈せず、手を取り合って希望を紡ぎ出していく白鳥たちの凛と澄んだ魂の輝きを描き出せるよう工夫を重ね、石巻復興支援公演も行わせていただきました。森下洋子、松山バレエ団総出演で、コロナ禍の人々の心の危機に寄り添い、出会えたことを喜び、命い
つくしむ時代への祈りを込めて、未来への澄んだ希望を感じていただける場をお届けできればと思います。

今回の入場料金は、松山バレエ団、芸術文化界の応援席券¥10,000といたしまして、鑑賞券と松山バレエ団・芸術文化界への御支持・御協賛・御支援金を含めた金額とさせていただいております事ご理解賜りたく何卒宜しくお願い致します。

ストーリー

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【Act1】
神聖ローマ帝国の薔薇庭園は、舞い踊る貴族たちの歓声で沸き返る。この王国をつつがなく治めてきた女王マリアの退位を祝い、息子である皇太子ジークフリードの戴冠を喜んでいるのだ。 戴冠式を明日に控えたこの「薔薇の舞踏会」で、マリアは「明日の戴冠式でふさわしい伴侶を得よ」とジークフリードに告げる。王国の乗っ取りを企んでいるロットバルトは、ジークフリードにダイヤモンドのちりばめられた弩弓を贈り、「銀の森でこの国を滅ぼそうとする悪巧みが仕込まれている。白い鳥があなたを案内するであろう」と告げる。予告どおりあらわれた白い鳥に導かれるようにジークフリードは“銀の森”におびき寄せられていく。 

  【Act2】銀の森にはロットバルトの魔力で白鳥に姿を変えられた大勢の姫君たちがとらわれており、湖畔では夜の間だけ人間の姿に戻れるオデットが徐々に人間の姿に戻りつつあった。ジークフリードはオデットの美しさに打たれ、名乗り出て語りかけ、心を通わせていく。真の愛に出会えれば人間の姿に戻れるオデットは、皇太子に己の運命を賭けようと決意する。「明日の戴冠式であなたを私の妃と決め、ぜひともあなたがたを救いたい」とジークフリードは約束する。

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【Act3】戴冠式で皇太子ジークフリードは新皇帝となり、各国の皇女たちもお祝いに駆けつけ、華やかな踊りが披露される。そこに魔王フォン・ロットバルトに連れられた王女オディールが現れ、昨夜のオデットとの馴れ初めを思い起こさせるようにその様子を再び演じる。皇女オデットに瓜二つのその姿には妖しい魅力があり、誰もが目を見張る。ジークフリードはオディールとの婚儀を執り行おうと、愛を誓い、皇妃として戴冠させてしまう。そのとき、城内に閃光が走り、銀の森の結界を懸命に破って飛来した皇女オデットが姿を見せるが追い払われてしまう。 ジークフリードはたった今愛を誓った女性がオデットではなかったと知り、我を失いかけるが、皇太后マリアは「オデットを救うのもロットバルトを倒すのもあなたにしかできないこと、国と国民を救う為、命を賭してでもこれに臨むべきではないか」と問う。

【Act4】 ジークフリードはロットバルトの幻術の結界に苦しみながらも魔島にたどり着き、白鳥の姫君たちが苦しめられている様を目にする。ジークフリードは「自分の運命はあなた方とともにある」と告げ、ロットバルトに立ち向かい戦い続け、オデットと共に湖底へと突き落とされる。しかしオデット、ジークフリードを中心に愛し合い、信頼しあっている姿に、ロットバルトは次第に圧倒されていき、ついに新たな国がもたらす幸福の象徴ともいえる2人を乗せた船を引き上げようと王国の人達や白鳥の姫たちは渾身の力をこめ、ロットバルトの支配していた銀の森の魔力を打ち砕き、新たな時代への第一歩をあるきはじめる。

過去公演ギャラリー

新・白鳥の湖
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オーガニゼーション

演目詳細
台本・振付・演出
清水哲太郎
舞台美術
川口直次
照明デザイン
外崎俊彦
古田毅志 (同)パーフェクトブルー
衣裳デザイン
八重田喜美子
演出・振付補佐
朶まゆみ
プロダクション
コーディネーター
森田友子
装置・小道具製作
東宝舞台㈱
舞台監督
浅香亨