森下洋子

 
松山バレエ団団長
プリマバレリーナ
(財)松山バレエ団理事長
  森下洋子

1948年(昭和23年)、広島市に生まれる。
3歳よりバレエを始め、葉室潔、洲和みち子、橘秋子、シュベッツオフに師事。1971年(昭和46年)、松山バレエ団に入団、松山樹子に師事する。 芸術選奨文部大臣新人賞受賞。松山バレエ団員として第四回、第五回訪中公演に参加。1974年(昭和49年)、 ヴァルナ国際バレエコンクールに清水哲太郎とともに出場し、金賞を受賞。1年間の文化庁在外研修員としてモナコに留学、マリカ・ベゾブラゾヴァ女史に師事する。 1976年(昭和51年)、「白鳥の湖」で文化庁芸術祭大賞を受賞。以後、日本はもとよりアメリカ、イギリス、フランス、スペイン、イタリア、ドイツ、オーストリア、 スイス、南アフリカ、オーストラリア、ブラジル、メキシコ、マニラ、中国など世界各国に活躍の場を広げる。1976年(昭和51年)の初共演をきっかけに、 1977年(昭和52年)にはロンドンにてエリザベス女王戴冠25周年記念公演でルドルフ・ヌレエフと踊る。同年、文化庁芸術祭大賞を「ジゼル」で清水哲太郎と共に受賞。 芸術選奨文部大臣賞受賞。1982年(昭和57年)、日本人として初めてパリ・オペラ座に出演する。同年毎日芸術賞受賞。
  森下 洋子様
 
演出指導中の画像など  
1983年(昭和58年)には松山バレエ団創立35周年を記念し、“ヌレエフと松山バレエ団”にて「白鳥の湖」「ジゼル」全幕をヌレエフと踊る。 1984年(昭和59年)、都民栄誉賞受賞。同年NYメトロポリタンオペラハウス100周年記念ガラパフォーマンスにゲスト出演。このほかパリ・オペラ座、 ヴィエナ・オペラハウス、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場、シティセンター、ワシントン・ケネディセンター、ロンドンコロシアム劇場、 ローザンヌ・ボーリュ劇場、シドニー・オペラハウス、北京天橋劇場、上海大劇院などでプリマとして出演。1985年(昭和60年)、第41回日本芸術院賞、 昭和60年度東京新聞舞踊芸術賞、婦人関係功労者内閣総理大臣表彰受賞、英国ローレンスオリビエ賞受賞。1987年(昭和62年)よりローザンヌ・バレエ・コンクール、 ニューヨーク・バレエ・コンクールなどの国際コンクールでも審査員を務める。1990年(平成2年)朝日賞受賞。1994年(平成6年)外務大臣賞受賞。 1997年(平成9年)には女性最年少の文化功労者として顕彰される。2001年(平成13年)舞踊歴50年を迎え、松山バレエ団団長に就任。 松山バレエ団のプリマバレリーナとして国内外問わずバレエ団のほとんどの公演に主演する一方、バレエ団のあらゆる創造活動の要として活躍。 古典バレエだけでなく50年を記念して作られた「アレテー」「On the Dancing Planet」など新作にも積極的に取り組んでいる。 また、2005年(平成17年)には南青山の松山バレエ団「Mouseion」で新たな公演形態を清水哲太郎と共に創り、世界の芸術界の革新運動を推し進めている。
2002年(平成14年)、日本芸術院会員に就任。2006年(平成18年)舞踊歴55年を迎えた。同年17回目のベストオブザイヤーの舞踊批評家協会賞を受賞。 著書に「バレリーナの羽ばたき」(ゆまにて出版)「バレリーナの情熱」(大和書房)「バレリーナの情熱」(角川出版)